犬のアトピー110番●犬のアトピー性皮膚炎について
ワンちゃんの皮膚病疾患のなかでもっとも多く見受けられるのが、アレルギー性皮膚疾患です。そのアレルギー性皮膚疾患のひとつであるアトピー性皮膚炎は、アレルギー性皮膚疾患のなかで非常に大きな割合を占めています。まずは、アトピー性皮膚炎とはどのような病気なのか、このページでよく理解していきましょう!
 
〜アトピー性皮膚炎はアレルギーのひとつ〜


アトピー性皮膚炎はアレルギーのひとつです。アレルギーとは、ダニ、カビなどのアレルゲン(=異物、侵入物)に対する免疫機能が過剰に反応してしまうために起こる病気です。

アレルギーの一種であるアトピー性皮膚炎は、アレルゲンに対する体の過剰反応で、“遺伝要因”と“皮膚のバリア機能不全”という2つの素因が関わっているのが特徴です。

遺伝要因について
生まれつきアトピー性皮膚炎になりやすい犬種があります。代表的な犬種は柴やシー・ズーなどです。

皮膚のバリア機能不全について
肌の潤いを保つ皮膚のバリア機能が弱いと、ダニやカビなどのアレルゲンが体に侵入しやすくなるため、アレルギー反応が起きやすくなってしまいます。生まれつき皮膚が弱いワンちゃんは、アトピー性皮膚炎になりやすいと言えます。


  学術監修:長谷川篤彦先生(日本大学獣医臨床病理学教授)
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